院長 菊池 健志をより良く知っていただくために

幼少期

二人兄弟の長男 市内馬場町生まれ

旧誉田小学校卒業

中学時代

真面目一筋、卓球部、女性に辟易して男子校を希望(うーん かっこいい?)。

高校時代

中学時代の反動あり、ワンダーフォーゲル部にはまる。悪友多し。

当時のモットーは、「遊ぶも勉強もやるときは徹底的に!中途半端はしない!」

経営者であった父からは常に「サラリーマンにはなるなよ。会社の歯車にはなるなよ。自分で資格をもって独立するほうがいいよ。」と言われていました。

歯科を目指すきっかけ

当時は、歯科医院はどこも大混雑。市内では予約制の歯科医院は一軒もなく、早朝から順番取りが必要なほど。足の不自由だった私の祖母は、自分で順番取りに行けないので、新聞配達のお兄さんにお願いして、順番とりをしてもらっていました。私の母は、片道1時間以上かけて水戸まで通院していました。

母や祖母の姿をみて、自分は地元で生きていきたいし、せっかくならみんなが困っている歯科の世界で生きていこう。将来、できるだけ患者さんを待たせない診療をしようと思うようになりました。

大学時代

学生3年生頃から海外放浪の一人旅

アルバイトでお金が貯まると、バックパッカーといってザックに寝袋と衣服を詰め込んで、海外一人旅にはまってしまった。

アメリカ 3週間

ヨーロッパ6週間 (実は宿泊費全部で6万円程度) 

タイ2週間

毎日泊まるところも決まっておらず、風の吹くまま気の向くまま、本当の貧乏旅行。

駅のベンチで野宿したり、おなじような外人のバックパッカーとユースホステルの相部屋をさがしたりして旅をしていた。

このときに海外文化というものに触れて、実に多くの価値観があるのだと実感。

北海道に6年間いたので、道内旅行も。

札幌から礼文島まで1週間かけて自転車で行くなど、北海道の自然を楽しんでいた。

スキーも結構やっていた。

授業が18時頃に終わって、19から市内のスキー場でナイター。

夕食以外はノンストップで22時頃まで滑ると結構ハード。

さて、ここからが本題です

勤務医時代

勤務医先を選ぶとき、職場見学の際に、人生を変えるひと言をいわれてしまった。

渋谷病院院長の飯塚先生から、「国立に入れる学力がありながら、なんで一生歯くそほじりの仕事なんか選んだんですか?」というひと言で、歯科医療の根深い問題について初めて意識させられる。

以後、彼を師と仰いで研修に努める。

先生曰く
●「きちんと治療したら一生悪くしない事が可能である。」
●「通常の勤務先は、3年で教えることが無くなる。」
●「1年目でやり方を覚えて、2年目で戦力になって、3年目で勤務先に恩返ししてください。」

というのが一般の勤務医の研修先のスタンスである。

ところが、この先生の考え方は、歯科は一科である」

つまり、むし歯治療だけでなく、歯周病専門医、根管治療専門医、口腔外科専門医、矯正歯科専門医などをつくるのではなく、本当に歯科医療を実践しようとすると全部一人の人ができなければならない。

そのためには、それぞれ2年間程度はみっちり勉強研修しなければならない。

それができる人について実地で指導してもらう必要がある。

そうすると5科目×2年間=10年間は研修期間がかかるのだ。というものでした。

もともと「2~3年の研修で十分ですよ」。と言うところが一般の歯科医師の勤務先が大半の中で、「最低10年間は必要なのだ」という。

この違いはやはり、診療の目標の違い、診療のレベルの違い、医療観の違いなのだと。

そして、厳しいけれどしっかりと研修できるこの先生の系列の勤務先を選ぶことにしました。

飯塚先生の紹介で、茨城県のイバラキクリニックに勤務。医療人としての基礎を大いにたたき込まれた。

本当の歯科医療とはなにか?を徹底して考えされられた。技術的にも最高のレベルでの研修を十分に受けることができたと心から感謝しております。

むし歯の治療、歯周病の治療、補綴の考え方とその実際、根管治療、口腔外科治療、矯正治療、その全てにわたって一から徹底して教えて頂きました。

本当に内容の濃い充実した勤務医時代を過ごすことができました。

むし歯の治療について

中でも歯医者ならもっとも基本で絶対に習得しなければならないこと。そうです。

むし歯の治療です。実はこの「むし歯の診断とその治療」は、かなり難しいのです。

信じられないことですが、学生時代には臨床的実践的なトレーニングは全くありません。
「その歯がむし歯なのか?」
「そのむし歯をどんな方法で治すのがベストなのか?その理由は何か?」
「虫歯菌を決して削りすぎることなく、そして完全に取り除くことができたのか?」
「どんな器具を使って、何を目安にそれを判断するのか?」

これらを総合的にトレーニングする機会が全くないのです。

そして、ほとんどの場合、勤務先でのトレーニングのみで患者様に実践されていきます。

前述のように、一年間で教えることは無くなるというレベルの歯科医院では、卒業して1ヶ月もすればむし歯の治療は一人前になれます。治療方法に悩むことはないから。

ただし、「一度治療したところは絶対に再発させない」というレベルで、強い思いで治療をしようとすると、徹底したむし歯の診査、診断、完璧な削り方、歯型の取り方、詰め物の作製、完璧な詰め物被せものの調整と確実な金属のセットが必要になります。

どれかひとつが欠けても失格なのです。またむし歯は再発してしまいます。

そうすると、簡単なむし歯治療ひとつとってみても、技術的理論的に身につけるには、やはり最低1年~2年はかかります。

私も結構飲み込みは早いほうだという自負はあったのですが、やはり卒業して半年ぐらいは本当に何もできなくて、連日落ち込んでいたのを思い出します。

ただひたすら、しっかりとお口の中をみる能力を磨いていくトレーニングをしていきました。

その機会を作ってくださり、熱心に指導してくださった勤務先の院長先生には本当に頭が上がりません。ただただ感謝です。

ようやく1年をすぎたころから自分の判断に迷いや間違いが減ってきて、診査診断に少しづつ自信がつくようになりました。

むし歯治療に対して、これだけ地道で大変なトレーニングを積んだんだという下積みの自信みたいなモノもありました。

それほどむし歯の治療を極めるのは大変なのです。当時むし歯の治療について悩んでいた時期に、大学の同期の先生と話をしても、なぜか全く話がかみ合いません。

「なんでむし歯の治療がむずかしいの?」
「何を悩む必要があるの?難しく考えすぎなんじゃないの?」
「もっと高級なかぶせ方の練習した方が良いんじゃないの?」

でも絶対に違います。

「きちんとしたむし歯治療ができること」
●「一度治療したむし歯は二度と悪くさせない」

という治療を目指すとき、それはたいへんな努力とトレーニングが必要なのです。

やはりそれを知らない歯科医師は一生そのレベルを知らずに過ごしてしまうのです。

そして、その事を知らない患者さんは、一度治療したところが数年経つとまた悪くなって、結局は再発を繰り返していき、最後にはだんだんと歯の数が減っていくという、治療すればするほど歯が悪くなるという、不思議なパラドックスに陥ってしまうのです。

おそるべし、本当の歯科医師達の実態。

 

口腔単位の治療について

勤務先にて、一口腔単位での治療(口の中をトータルでみる治療)の方法を徹底して学びました。

大学時代にも病理的な知識や教科書的な知識はもちろん学びますが、実際の臨床で、

「患者様のお口の中で、一体むし歯がどこに何本あるのか?」
「それは治療が必要なむし歯なのか?」
「その治療方法は何がベストか?」
「その治療はいつやるべきか?」
「お口の中全体を治す中でどういった計画を立てて、どの治療方法で、どの順番で治すのが一番良いのか?」

こういったことを学ぶ機会はほとんどありません。

歯科は科学なのだから、ベストの治療方法というものがあるはず。

1日でも早く患者さんの口腔内の健康を取り戻すために最善の方法は何か?どの順番で?どの手順でやれば最も短期間で健康になれるのか?

それを常に考えて実践していくというトレーニングをしていたわけです。

簡単なようで実は結構むずかしい。

歯科の場合、10人の先生がいると、なぜか10通りの治療の方法があるのです。

科学的でないですよね。これもひとつひとつの治療にきちんとした根拠があるかどうかだと思います。

この考え方は、相当トレーニングを積まないと身に付かないものなのです。

開業期

結婚を機に生まれ故郷の常陸太田にて開業を決意。

当時自分が理想とする歯科医院を実践すべく開院。

その後、各種研修会参加による気づきや患者様から教えられることがもととなって、徐々に自分の方向性がより明確になっていく。

私たちのコンセプト

私たちの医院のコンセプトについて説明したいと思います。
私たちがどんな思いでいるのか、参考にして下さいねー。

ヘルスプロモーションという考え方と私の夢

私の医院の近く、歩いて数分のところに大きなスポーツジムができました。
日頃の運動不足を解消しようと週に2~3回は、エアロビ、ストレッチの教室に通っています。

今のマイブームは、エアロビ(初心者コース)とストレッチの快感です。
そこに通う人を見ていて、そして実際、自分で通ってみて、気づいたことがあります。

みんな本当に元気。

とてもいきいきしている。

楽しんでやっている。

運動しなきゃという意識もあるだろうけど実際身体を動かして、とても気持ちよさそう。

メタボ対策とか、体脂肪率とか、いわゆる「理屈」でやるというよりは楽しんでやっている。

みんないい笑顔。
そしてなによりも身体を動かすと気持ちいい。
ストレッチをすると身体が楽になる。
腕が上がるようになる。
心地いい疲労感。
夜よく眠れるようになる。

そして健康にいいことをやっているという実感、安心感を得ることができる。

気持ちいいから、また行きたくなる。結局、「楽しくないと続かない。」 メタボ対策とか、体脂肪率とか「理屈」で身体を動かすことも大切だけど健康にいいこと、身体にいいことは、実は、気持ちいい。楽しい。

参加者の顔を見ていると、これが大切なんだなーとつくづく思います。
健康は、薬を飲んだり、病院で人から与えられるものではなく、自分で動いて、自分でつくっていくもの。 つらく、苦しいものではなく、本来、楽しんで行うもの。あくまで、健康は自分でつくるもの。 そして自分の健康の度合いを、ときどきの定期検診で確認していく。 血圧や体脂肪率、時に血液検査などその結果をみて、安心していくもの。 その結果をみて、励みにしていくもの。

健康作りって、そんなものなのだと思うようになりました。 振り返って考えてみると 歯科の世界、私たちの医院ではどうなっているのだろうか? 身体にいいこと 歯にいいこと 歯周組織にいいこと これを楽しんで、やっているのだろうか? もしかしたら 歯みがきしないと歯周病になっちゃうから 歯みがきしないと虫歯になっちゃうから という理由だけで、行動していることはないだろうか。

できればここで発想の転換が必要。

ねばならない ⇒ したい  ( must, have to ⇒ want to )
○○しなければならない ⇒ ○○したい、○○すると気持ちいい!!
歯みがきをしたい。歯みがきをするのが気持ちいい。
歯みがきが十分でないと気持ち悪いし、心が安まらない。
リコールを受けたい。
きれいさっぱりしたい。
自分の歯みがきが十分なのか、何か異常がないのか確認してもらって安心したい。
よくできているよ、きれいな状態になっているねというお墨付きを得たい。ほめてもらいたい。
歯を白くしたい。素敵な笑顔と言われたい。きれいな口元でいたい。
人前で思いっきり笑いたい。
歯肉の引き締まった快感 ⇒ 心まで健康になったような「うきうき感」が得たい。
歯のつるつる感を得たい

こういう「楽しさ」や「安心感」, 「気持ちよさ」が大切なのではないだろうか。 理屈とか恐怖のモチベーションでは長続きしない。 健康は、決して「人から与えられるもの」ではない。 健康は自分でつくりだすもの、自分で守り育てるもの。 私たちができることはそのサポート。 患者のみなさん 歯医者に行って健康にしてもらうということではないのです。

もちろん、病気の状態を健康な状態までひきあげていくのは、医者・歯医者の役目。 でも、その後は本人の健康管理によるもの。

でも、つらい、大変、頑張る といったものでもない。 楽しんで、気持ちいいからやる事が大切。

そして時々、歯科医院で、自分の健康度を客観的に評価してもらう。
足りないところを、指摘してもらう。
補助的に、プロケアを受ける。
あくまで、補助的にプロフェッショナルケアを歯科医院で受ける。
基本は自分で自分の健康は守っていく。
あくまで楽しんでやる。
もしくは、行動が習慣化されて無意識にやれるようになる。

そんな「生き方」を伝えてい
くのが大切なんだと気づきました。 あまり、肩肘を張らずに、医院と患者さんが、長ーくつきあっていくことが大切。

いっときだけ、めいっぱい、一生懸命やってもあんまり意味がない。
一生のおつきあいが大切。そのためには、あまり無理なことはやらない。がんばりすぎない。

健康って、黒か白か、ここからここまでが健康で、ここからが病気ってすべてがはっきり線引きできるものではない。 その時々によって、「健康」から「病気」まで、ゆるやかに移行していくもの。

だから、ある一時点だけ猛烈にがんばっても、あまり意味がない。

● 徹底的に虫歯を取り切って精密な補綴物を入れても、それだけではダメ。
(もちろん絶対に必要なことです)
● 徹底的に歯石を取りきって、歯のクリーニングをしっかりやっても、それだけではダメ。
● 根っこの虫歯を一生懸命充填しても、それだけではダメ。


もちろん絶対に治療しなければならないところは当然やらなければだめだけどその見極めが大切。

治療だけしていっても、その後管理できなければ、やはり病気は再発する。

だから これからは 「自分の健康について、その価値や大切さ、それを守り育てる方法を伝えたい。
そして、健康づくりを実践することの楽しさを伝えたい。私の歯科医院は、そういう楽しさに気づいて来院するような人でいっぱいにしたい。」
「自分の健康は自分で守り育てる。私たちはそのサポーターである。」

そして、自分の健康づくりは、実は、とっても、楽しい、気持ちいい、安心、快感。 だから、結果として、相当の時間や相当のコストを、健康作りのために無理なくかけ続けることができる。
私の歯科医院は、楽しみながら健康作りをしている人、人生に前向きな人の役に立ちたい。
私もスタッフも一丸となって、そんな彼らのサポートをしたい。頼られる存在でありたい。
徐々に地域の人々の幸せに貢献できるようになる。
地域の皆様から、医院も感謝される。

私たちの医院は、地域にとって、必要不可欠な存在になる。

みんなハッピー。WIN-WINの関係

それが私の夢です。

最近、ようやく、私たちの医院のミッション、私たちの使命に気づくことができました。

私たちの医院のミッション

すべての人が「健康づくりの楽しさ」を実感し、「かみしめる喜び」と「輝く笑顔」で、いきいきとした人生を送れるようサポートすること。

これができたら最高です。

平成19年にCHP研究会の門をたたくまでは、こんなミッションについて、

「確かにそんなことはあたりまえだなー」と言葉だけを理解していたような気がする。

今は、私の中で、心からこのミッションを、納得し、実践したい。

一生かけても、追求していきたい。

そんな思いでいっぱいになっています。

この夢を語るときに、自然と熱く、そして体中から力がわいてくるようなとてもスゴイ パワーを感じるのです。

とても仕事が楽しく、やりがいを感じています。

こんな気持ちになれたCHPの勉強会に本当に感謝です。

 

医療法人成り

医療法人名 H&Sに込めた思い

2009年9月1日をもちまして当医院は、医療法人となりました。

医療法人 H&S 菊池歯科クリニック

H&Sには、いろいろな意味を込めました。

まず一番大切なのは

Happy & Smile

あたりまえですが、幸せで笑顔あふれる生活、人生を送っていただきたい。 わたしたちは、そのためのお手伝いができる存在でありたい。

そのためにまず

Health & Support

幸せで笑顔あふれる生活に必要な資源として、ますは健康があげられます。

健康づくりは、自分自身で行うもの。
ご自身で健康に対して、時間や費用をかけて、つまり健康づくりに対して投資して、健康という結果(リターン)を得られるものです。
医者や歯医者、薬が健康を作ってくれるわけではありません。 ただ私達医療従事者は、みなさまのそばに立って健康づくりのアドバイス、力添え、そのお手伝いをする存在でありたいと思っています。 みなさまの健康をサポートするサポーターですね。

次に

Honesty & Sincerity
正直さと誠実さ

そして、治療や予防に関して、ありのままを伝えたい。 来院者の現状や将来の予測、予後、見通し、リスク、そして、現在必要とされること 正直に、そして誠実に伝えたい。 そのために必要となる診査診断が出来る体制をつくろう。 CTやセファロを含めて必要な診断機器を整えよう。

そして 長期にわたり、信頼される存在でありたい。

さらに

Heartful Service
Hospitality Service

おもてなしの精神と心のこもったサービス 健康増進のために来院される皆様を、おもてなしをしたい。

そのためにはみなさんときちんとしたコミュニケーションをとりたい。
がんばっている人を応援したい。

● 居心地のよい空間
● 居心地のよい人間関係
● さりげないサービス


これらを大切にして、来院者とスタッフがともに健康づくりを目指せる環境つくりをしていきたいと考えています。
法人化に伴い、スタッフの福利厚生もより充実させて、働くみんなにも、よい環境を作っていきたいと思います。


今後とも よろしくお願いします。

まずはお気軽に
ご相談ください

  • 診療時間 9:00~12:00 / 14:00~18:00
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