レーザー治療

レーザーを使用した
歯科治療例

• 痛みの少ない初期虫歯の治療

  レーザーを使うと菌の除去が可能なので、歯を削る量を減らすことができます。そのため歯の保存に適していますし、痛みが非常に少ない利点もあります。

• 根管治療の痛み緩和・消毒殺菌

  複雑な形状の部位には器具で物理的に接触するのは困難ですが、レーザーなら目的部位に照射できます。また、鎮痛に使えるのも大きなメリットです。

• 歯周病の改善

  レーザーを歯周ポケットに照射すると歯周病菌の低減もできます。さらに出血や炎症を抑える作用もあるので、治療しやすい状態を作ってくれます。

• 虫歯の予防・再発防止

  歯にプラズマレーザーを当ててフッ素塗布することで、歯の表面に通常の50倍量のフッ素を取り込むことができます。高濃度フッ素コーティングされた歯は、酸に対する抵抗力が大幅に上がり、虫歯になりにくい歯をつくることができます。

• 口内炎・歯肉のおできの除去

  レーザーは口内炎の痛みの軽減や回復の促進のほか、口の中を噛んでできた傷や、歯の接触によってできる潰瘍の治療にも役立ちます。

• メラニン色素沈着の除去

  色素沈着によって歯ぐきが黒ずんでいる場合には、レーザーを照射することで表層のメラニン色素を除去して、着色が無い状態に戻すことができます。

レーザー治療の注意点

レーザー治療の費用

レーザー治療のよくあるご質問

Q

レーザー治療には保険は適用されますか？

A

レーザー治療は保険が適用されない自費診療の治療です。金額は治療内容によって変わりますが、3千円から1万円程度かかるものが多いです。詳しくは治療内容ごとにていねいにお話しいたします。

Q

レーザーを当てるときは痛くはないのですか？

A

レーザー治療には痛みはほとんど無いので、麻酔も必要ありません。そのため虫歯の治療などの負担を減らすことにも役立ちます。また薬剤を使う治療でもないので、副作用が無いのも大きなメリットです。

Q

レーザーによる身体への悪影響などは無いのでしょうか？

A

レーザーを照射することのデメリットは特になく、むしろ薬剤を使わないことや、痛みや出血が少ないことなどから、身体への負担が少ないことが特徴です。そのため、歯科以外の医療分野でも多数使用されています。

Q

子どもや高齢の人もレーザー治療は受けられますか？

A

レーザー治療は身体への影響がほとんどなく、痛みが少ないこともあって年齢に関係なくどなたにも使用できます。また、レーザーは音や振動も少ないので、歯を削る時に出る機械音が苦手な人にも適しています。

Q

レーザーで虫歯になりにくくできるのでしょうか？

A

プラズマレーザーでエナメル質を処理すると、明らかに耐酸性が向上することが分かっています。つまり、虫歯になりにくくなります。併せて、フッ素を塗布すると、通常の50倍量が歯面に取り込まれるため、歯面をコーティングするようになると考えられています。