新型コロナウイルス感染症
対策について
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当クリニックの感染症対策への取り組み
- マスクとグローブ(医療用ゴム手袋)の着用。
- グローブの患者さんごとの交換。
- 患者さん用のエプロン、コップは使い捨てのものを使用し、患者さんごとに廃棄。
- 治療器具は、ドリル等のハンドピースを含め患者さんごとに交換し、消毒滅菌。
- 口腔外バキュームの使用。
- 連続除菌治療システムによる、治療で使用する水の除菌。
- 診療台や操作パネル等の消毒液による清拭。
- スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒。
- 診療室内での空気清浄機の稼働。
- 治療の確実性を向上させるだけでなく、新型コロナ対策や感染症対策においても効果的であるラバーダム(ゴムシート)を導入しています。
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患者さまへのお願い
発熱やのどの痛み、せき、息切れ、強いだるさ(倦怠感)などの症状がある方は、診療日程の変更をお願いしております。
ご来院時には、検温と手指消毒、マスクの着用をお願いしております。快適に診療を受けて頂けるよう努めてまいりますので、ご協力をお願いいたします。
菊池歯科クリニックで
実施している感染症対策
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メディカルライトエアー
天井に設置して空気環境を清潔に保つ設備で、48畳の空間を約7分で換気完了しウイルスをほぼ100%除去できるエアクリーナーです。ウイルス除去率は99.95%とも言われており、歯医者特有の匂いやPM2.5なども除去するため、窓を開けて換気をする必要がありません。常にメディカルライトエアーを通じて換気を行っており、外部から寒い空気や花粉も入ってこないため、患者様は快適に治療を受けて頂けます。
メディカルライトエアー
一見するとエアコンのような外観をしておりますが、待合室と診療室に設置しております。花粉症の方にもたいへん好評です。 -
院内感染対策と菌血症予防に効果的な「連続除菌治療システム」
当院では「安全で安心な治療環境」を実現する残留塩素濃度補正装置による「連続除菌治療システム」を導入しています。
歯科医院では、治療用チェアー(歯科ユニット)から出る水を、歯を削る際やうがいなど治療のさまざまな場面で使用しています。しかし、この治療用チェアーから出る水は、水道水をそのまま使っているケースが多く、近年その水質が大きな問題となっています。法律では、こうした治療で使われる水は、水1ccあたり菌が100個以内でなければならないと定められていますが、中には菌が10万個以上も含まれていたといったようなケースも確認されています。
当院で導入している連続除菌治療システム「エコシステム」は、高濃度の塩と超純水を電気分解してつくられた「電解機能水」(殺菌水)を、治療チェアーの排水管をはじめ院内のすべての給水管に通水。それにより口腔内を常に連続殺菌しながら治療することが可能となり、歯科治療によって起こりやすい菌血症(体の血管内にばい菌がはいってしまうこと)を避ける効果と院内感染予防対策のために活用しています。また、治療の前には、患者さん一人ひとりにさらに高濃度の「タンパク分解型除菌水」でのうがいをお願いするなど、徹底した除菌対策を講じています。
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オートクレーブ滅菌器
当院では患者さんが安心安全に歯科治療にかかれるように「一歩進んだ滅菌」をテーマに掲げています。
「滅菌は、医療人のまごころ」とも言われています。滅菌しているかどうかは、目に見えるものではありませんが、何より大切なのは- 「安心、安全な治療を行うこと」
- 「自分がしてもらいたい治療をすること」
と思っております。これからも、スタッフと一緒に医院全体で「一歩進んだ滅菌」に取り組んでまいります。
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DAC Universal(ダック・ユニバーサル)
DACユニバーサルは、日本よりも遙かに厳しいヨーロッパ基準の滅菌器であり、歯を削る機械であるタービンやコントラ、ストレートハンドピースをしっかりと洗浄。外部はもちろん内部まで滅菌し、しかもオイル注油までできるという新しい機器です。
さらに「バックフラッシュ」という独自の工程により、機械内部にいたるまでの厳密な滅菌(すべての菌を死滅させる滅菌)も一気に行うことが可能です。
*Lloyd’s Register Quality AssuranceによるISO 9001:2000およびISO 13485:2003の認証にて証明済みです。さらに小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準EN13060のクラスSに合格。CEマークを取得。