症例紹介

20代男性_セレックメタルフリー(右上4の隠れ虫歯)

  • beforebefore
  • afterafter
年齢 21才
性別 男性
治療内容

定期検診にて右上4に見落としがちな虫歯を見つけたため、セレックによるワンデーセラミック治療を行いました。一見すると虫歯とは分かりにくい状態でしたが、削ってみると大きな虫歯で、プラズマレーザーによる殺菌消毒+歯質強化を行い、ラバーダム防湿を行ってセラミックを接着しました。トータルの診療時間は90分。全てマイクロスコープ下での処置となります。
型取りは口腔内カメラで撮影し、院内のミリングマシンにてセラミックブロックを削り出して製作します。
最新のプライムスキャン+プライムミルは適合も良く、ほぼ無調整で製作することが可能です。

治療期間・回数 1回
費用 55000円
治療のデメリット・注意点

麻酔をしてセラミックをセットしているため、麻酔による咬み合わせの違和感もあり、麻酔が切れた後で咬み合わせの調整が必要となる事がまれにあります。
保険適応外の治療となります。

治療詳細

  • 術前診査

    術前の状態ですが、かなりのエキスパートでないとこの虫歯は見落とされてしまいます。

  • 内部う蝕

    ある程度削って内部う蝕が見えてきました。茶色い部分は、軟化象牙質という虫歯の部分です。若い人は虫歯の進行が急速であっという間に神経に達することもよくあります。

  • ミリングしたインレー試適

    虫歯を完全に取り切って最終形成を行い、口腔内スキャナーでスキャン、パソコン上で設計後、ミリングマシンにて製作したセラミックインレー。
    特に無調整で適合良好なのが分かります。

  • 形成画面

    型取りした状態
    口腔内スキャナーで取り込んだ状態です。
    マイクロスコープ下での処置により形成が整い、結果セット物の適合が格段に良くなります。

  • ラバーダム+接着前処理

    セラミックを確実に歯面に接着させることが非常に重要です。ラバーダムというゴムのマスクをかけて周りから唾液や呼気の湿気が歯につかないように環境整備をします。
    エナメル質のみ限局して接着前処理をしているところです。
    この後、2段階の接着前処理を行います。ラバーダムをしていると前処理剤が口腔粘膜にもれる事故も防げます。

  • セット直前

    前処理が全て終了してセラミックインレーをセットする直前の状態。

  • 治療終了時

    接着後、咬合調整と研磨、つや出しを行い、終了となります。
    虫歯が浅い場合は約60分で全て終了となります。

  • ワンデーセラミック治療

    ワンデーセラミック治療について、詳しく知りたい方は
    ▶こちらをクリックしてください。

  • はじめての方はこちら

    初めての方は、ウェブ上で初診予約が可能です。
    治療相談されたい方は、
    ▶こちらをクリックしてください。

関連症例はこちら