院長ブログ
ユニットからの水の細菌検査結果
毎年恒例となりましたが、ユニットからの給水を細菌検査しております。
日本の水道法によりますと、水道の蛇口からは1ccあたり細菌数は10個以下にすることとなっています。
もちろん歯科医院の診療台からも同じ基準が必要とされています。
しかし、実は世界中で問題になっているのですが、歯科医院の治療ユニットから出てくる水が 実は・・・
非常に汚い!
汚いというレベルではなく、時に犯罪レベルの汚さ。
細菌10個で法律違反で診療中止なのに
調べてみると、中には数千個〜数10万個というレベルの細菌数の診療所も珍しくない。
飲んだら、確実にお腹を壊すレベル。
それで口の中を削って、歯石とって、うがいしてもらっているケースが多くあります。
本当に、医療人として恥ずかしいし、腹立たしい。
とにかく、治療をすることによって新たな病気を引き起こすことのないように
自分が受けたい治療環境をつくりたい
ということで、当院では
ユニットに通す水は、全て無害で強力な殺菌水である 次亜塩素酸水(電解機能水)を使用しています。
これによって、細菌数を0にすることができる。
それ以上に、口の中で、治療しながら連続除菌ができる。
おかげで、親しらずの抜歯や外科後の腫れ、痛みが本当に減りました。
歯石をとっても、菌血症にならずに、安心安全。
それを、第三者機関からも認定を受けております。