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歯ぎしり、食いしばりについて

今月は歯ぎしり、食いしばりについて✨

 

こんにちは ♪ 歯科衛生士の高沢です。

今回は歯ぎしり、食いしばりについてお話したいと思います。

 

歯ぎしりは、ストレスなどによる精神的疲労や噛み合わせの悪さなどが原因で起こるようです。

皆さんは歯ぎしりをしていませんか?

 

実は、歯ぎしりは自分で自覚している人もいれば、自分で全く気づいていない場合も結構あります。

歯ぎしりというと、

歯をギリギリ擦り合わせるイメージがあるかもしれませんが、音がしない歯ぎしりもあります。

この場合は本人のみならず周囲の人にも気づかれにくいため、

放置されて様々なトラブルの原因になる事もあるので要注意です。

「私は大丈夫」と思っているアナタも実は歯ぎしりに気づいていない可能性があります。

 

 

歯ぎしりの種類 歯ぎしりには次のようなタイプがあります。

グラインディング上下の歯をギリギリと擦り合わせる一般的なタイプ 

クレンチング音がしないタイプ 

無意識に歯を強くかみしめたり、くいしばるタイプ 

タッピング 歯をカチカチとすばやく合わせるタイプ 

ナッシング 一定の場所だけキリキリこすり合わせるタイプ 

歯ぎしりの対処法 ストレスの改善や、

就寝時は歯や顎の関節を強い力からガードするマウスピースをしたり、という方法が行われます。

 

 

 

マウスピースで就寝時の歯ぎしり食いしばり対策

眠っている間に上下の歯が合わさる事は誰にでもあります。

しかし、その程度がひどければ、悪影響が起こる前に対処することが大切です。

歯ぎしりを周囲の人に指摘された事がある、

歯が大きくすり減っている、歯に知覚過敏がある、

朝起きた時に顎の周りがこわばっていたり痛みがある、

といった方は就寝時にマウスピースをつけるといった対策があります。

歯科医院で歯型をとって作る、自分のお口に合ったマウスピースを使いましょう。

 

 

 

 

マウスピースは2種類あります。

バイトプレート(左) 

・かみ合わせを精密に調整する きれいな状態で長持ちする 変形、着色、においがつきにくい 保険適応外 

ナイトガード (右)

・長く使うと顎関節症になりやすい かみ合わせの調整ができない 薄いので違和感は少なめ 保険適応 安価