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予防について

こんにちは、歯科助手の高橋です。
今回は予防についてお話しさせていただきます。

当院では治療で良くなった口腔内の健康を維持していただき、生涯にわたって健康に過ごしていただくための予防に力を入れた取り組みを始めました。

まず、予防で大切なことは皆さん自身で行っていただくセルフケアと医師や歯科衛生士が行うプロフェッショナルケアです。
健康づくりは皆さん自身のセルフケアがとても重要で、私たちはそのサポートをさせていただきます!
もちろん成人の方々だけではなくお子様の口腔内の健康も守らせていただきます!

そこで当院ではお子様の口腔内の健康を一緒に守らせていただくために『カムカムクラブ』への入会をオススメしています。

定期検診で来院された際にお子様のブラッシングのチェックやクリーニング、フッ素塗布等を行わせていただきます。
子供は虫歯になりやすい時期があります。永久歯が生えてくる6歳から12歳が人生で最も虫歯になりやすいです。

そこで子供の虫歯予防10ヶ条があります。

①できるだけ母乳で育てましょう。
②卒乳は1歳〜3歳半までにしましょう。
2歳までのむし歯は1歳半以降の哺乳瓶と夜間授乳が最大の原因です。
③ 1~3歳は味覚が発達する時期なので薄味で育てましょう。
④ 3歳までは甘い物をおぼえさせないように工夫しましょう
。甘い物をおぼえると好き嫌いが増えます。
⑤ 早寝早起きと食事の時間を決めることをおすすめします。規則正しい生活が、健康のための基本です。
⑥ おやつは時間を決めて食卓で食べましょう。
だらだら食べるのはむし歯になりやすくなります。
⑦ 野菜を食べる子どもに育てましょう
。
野菜の繊維質はむし歯予防に効果的です。
⑧ 常用の飲料水は、お茶か水にしましょう。
甘い飲み物(清涼飲料水・スポーツド
リンクなど)は買い置きしないようにしましょう。
⑨ 4歳からフッ素洗口の習慣をつけましょう。
フッ素洗口は一日一回いつでも良い家族みんなで洗口するのがおすすめです。
⑩ 信頼できるかかりつけの歯科医院を持ちましょう。

セルフケアを行っていただく上で皆さんに知っていただきたいことは、実は歯磨き=虫歯予防ではありません!
歯磨きをしても虫歯になります。

ではどうすれば虫歯予防できるのでしょうか?

それはズバリフッ素洗口です!
予防に唯一効果があると言われているのがフッ素です。その効果を最大限に引き出す方法は薄い濃度で毎日利用することです。永久歯の虫歯予防にはフッ素洗口が効果的です。フッ素洗口は毎日しましょう!うがい液についてご紹介します。

最後になりますが、歯ブラシの仕方や食生活など何でもご相談ください。私たちが、全力でサポートさせていただきます!