ブログ

リードマネジメントセミナースタンダード

 

5月15日〜16日の二日間、医院をお休みにさせていただき、東京お台場で、アチーブメント主催のリードマネジメントセミナースタンダードコースを受講してきました。

https://achievement.co.jp/service/experience/lead_management/

当然ですが、人を雇う立場としては、マネジメントはとても大切なスキルです。

しかし、今までいろいろなセミナーを受講してきましたが、ここまで本質的、実践的なマネジメントを学ぶ機会は初めてでした。

仕事の中で

歯科の治療は患者さんから感謝されることも多く、治療自体やりがいもあり、好きなので、どんどんはまり込むし、技術系のセミナーは本当に参加するのが楽しい。

一方、スタッフマネジメントは、昔から不得意で、できるだけ避けていきたい「第2領域」でした。大切なのは分かっているけど、時間がない、忙しい、ついつい後回しになってしまう。

今回の最大の学びは、「マネジメントも技術」である。

体系化された技術なので、だれでもきちんと学び、練習すれば、マネジメントをきちんと実践できるようになる。

できないのは、今までそんなトレーニングを積んでいないから。

なるほど、マネジメントにそんな考えは持っていなかった。

やればできるようになるというのだから、しっかり学んでみよう ということで今回参加してみました。

 

結果

本当に多くの気づきと学びを得ることができて、明日からの仕事、医院のスタッフとより良い関係を築いていくヒントを数多く頂きました。

特に自分に刺さった内容

大切なのは、マインド ⇒ 知識 ⇒ スキル

マネージャーが、部下をどんな気持ちでみているか?

私の「人間観」が問われていることに気づく。

部下を普段どう見ているか?

目標未達の部下は無能である、未熟である ⇒ だから管理監督が必要

(昔からの昭和型のマネジメント)

望ましいこと

部下はできる。部下には価値がある。部下はそのままで素晴らしい。

部下は自分より有能なところがある。

ただ、パフォーマンスを発揮できる場面とできない場面がある。

だから、マネージャーはその才能を引き出してあげる。

支援する。

部下といえ、他人は変えられない。

できることは、正しい情報提供と支援すること。

チャンスを与えること。

こまかな実践事例も含めて、まだまだマインド+知識+スキルアップが必要だと感じます。

ただ、こんな気持ちでいつも部下に接している上司がいれば、ステキな職場になるに違いない。

なんとしても、自分の職場を、心理的安全性の高い、風通しのよい良い組織文化に育て当てていきたいと強く心に誓っております。

今度は、幹部スタッフと同席して再受講したいと思います。