インプラント治療
40代男性_前歯が折れてグラグラする! 抜歯と同時にインプラントを入れて、その日のうちに仮歯を被せた症例
年齢 | 40代 |
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性別 | 男性 |
治療内容 | ●左上前歯(左上2)に抜歯即時埋入即時荷重+ルートメンブレンテクニック |
治療期間・回数 | 1 術前診査診断 治療説明 2 抜歯とインプラント手術 3 消毒2回 4 型取り 5 最終セット 合計5回 約3ヶ月 |
費用 | 税別37万円 |
治療のデメリット・注意点 | 歯根破折を起こしており、処置開始までに時間をおいてしまうと、歯ぐきの中で感染して急速に周りの骨が吸収してしまい、予定していたインプラント治療が難しくなるため、できるだけ早期に抜歯即時インプラント治療を進めるよう留意しました。 治療内容は非常に複雑で、この部位は骨の幅も狭く大変デリケートな治療となりますので、マイクロスコープを用いて、ルートメンブレンの形成や抜歯窩の搔爬(クリーニング)を行っております。 施術時間は、麻酔から仮歯を入れるまで約1時間。 治療のデメリット 患者さまからは |
治療詳細
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術前のCT
術前のCT画像
骨縁下部分で水平的に歯が割れています。 歯を残すことは非常に困難で、残したとしても長持ちはしないと考えます。 -
術後の状況 デンタル
インプラント最終補綴物を入れた状態。
セメント固定を用いずに、スクリュー固定方式にて予知性を高めることができました。 -
術後の状況 CT
治療終了時のCT画像。
ルートメンブレン(抜歯する歯の一部をトリミングして周囲の歯槽骨吸収を予防する方法)の歯の一部が見えています。
精密に残す歯を加工するため、マイクロスコープにて拡大視野下でのトリミングが必要です。
頬舌側の骨幅が狭いため、インプラントの方向や深さの精密なコントロールが必要です。 -
技工製作画面
型取りは口腔内スキャナーで行い、デジタルで製作していきます。すべて院内の技工士と共に相談しながら形態を作っていきます。
スクリュー固定をするためにはこの位置にインプラントが埋入されなければなりません。かなり高度な施術となります。 -
術前術後比較
術前術後比較です。
ほぼインプラントが入っていることは分からないと思います。
あえて歯根の一部を残すことによって
歯ぐきの形が自然な形で残っていきます。 -
患者さまの声
私は前歯が欠けてしまい、インプラントもしくはブリッジ治療で迷いましたが、インプラント治療を選択しました。
十分な説明を受けたので不安は感じませんでした。
治療は痛みもなく仕上がりにも満足しています。
メンテナンスもしっかり行い、今ある歯を大切にしていくことを継続して行きたいと思います。
歯磨きが楽しくなりました。 -
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