症例紹介

60代女性 被せた歯が痛くて噛めない 最短で治療を進めたケース

  • beforebefore
  • afterafter
年齢 60代
性別 女性
治療内容

60代女性
●右上下かぶせ物の中で歯が折れている。左は奥歯がない。左右奥歯が噛めず食事ができない。
●合計3箇所のインプラントを早期に行い、即日仮歯を入れて、即日噛めるようにしていく。
●全体の治療を含めて、ほぼ1年間で治療は終了。
*************************
●主訴
左上奥歯欠損部分は部分入れ歯を作製したが全く合わずに使えなかった。
右上、右下のかぶせ物が痛くなり、腫れてきて、まったく食事ができない状態になって急患で当院来院。
●口腔内状況
右上3は歯根破折を起こして、大きく腫脹している。
右下7が歯根破折して、ブリッジが外れて動いている状態でした。
●治療方針
右上犬歯、左上奥歯、右下奥歯の3箇所にインプラントを入れてできるだけ早くかみ合わせをつくること。
その後に虫歯の治療を全体の行っていくこととなりました。
●治療経過
右上腫れを抑える治療と右下の外れて動いているブリッジを仮歯に置き換えて、全体の治療計画をたてます。
義歯はどうしても馴染まないという強いご希望からインプラント治療にて失ってしまった歯を補っていくことになりました。
初診から1ヶ月後に、右下2本、左上2本のインプラント埋入手術を同時に行い、そのまま仮歯を製作し、まず左右奥歯でのかみ合わせをつくります。
翌月、右上糸切り歯を抜歯+即日インプラント埋入+即日仮歯。
初診から1ヶ月ほどで全体に噛めるようになります。
インプラント埋入後、約2ヶ月後に口腔内スキャナーにて型どり。
その後約2週後にインプラント部分のかぶせ物が入ります。
全体の虫歯治療が多かったため、全体に約1年ほど治療期間がかかっています。

治療期間・回数 約40回 12ヶ月
費用 インプラント費用は1本約40万円(税別) 5本施術してあります。
治療のデメリット・注意点

右上犬歯は歯根破折を起こしており、処置開始までに時間をおいてしまうと、歯ぐきの中で感染して急速に周りの骨が吸収してしまい、予定していたインプラント治療が難しくなるため、できるだけ早期に抜歯即時インプラント治療を進めるよう留意しました。
治療内容は非常に複雑で、この部位は骨の幅も狭く大変デリケートな治療となりますので、マイクロスコープを用いて、ルートメンブレンの形成や抜歯窩の搔爬(クリーニング)を行っております。
手術の手間はかかりますが、術後の腫れや痛みはありませんでした。
●術後の注意点*************************
手術後約1ヶ月間は、仮歯に力がかかりすぎないように食事には注意して頂きました。
仮歯期間中も審美的には特に不自由なくすごされたと思います。
●治療のデメリット*************************
インプラントは完全に自費治療となります。さらに、術後保証を希望される場合は、外部インプラント保証会社との契約を結んで頂き、万が一、今後問題のあった場合は、10年保証ということで対応させて頂いております。
インプラント保証については別途保証会社への契約と費用が発生します。

治療詳細

  • 右上 レントゲン

    右上犬歯は完全に根が割れており、周囲に感染が広がっています。歯ぐきも大きく腫れており、初診の次の日に抜歯を行いました。抜歯と同時に奥歯のかぶせ物を外して、4本まとめて仮歯に置き換えます。

  • 右下 レントゲン

    右下ブリッジは奥歯が根破折をおこし、ブリッジが外れて動いています。
    一度ブリッジを削って外し、仮歯に置き換えます。ここでしかかみ合わせがないため、インプラント手術までは右下奥歯を利用して仮歯とします。

  • 左上インプラント手術7日後

    初診から1ヶ月後に、右下と左上に合計4本のインプラント埋入を一日で行います。
    しっかりと正しくインプラント埋入を行って、そのまま仮歯まで製作していきます。術後の腫れや痛みはありませんでした。
    これは左上奥歯の術後7日後の状況です。非常に綺麗な治り方をしています。

  • 右下インプラント治療7日後

    同じの右下の状況です。糸が未だ残っておりますが、非常に治りもよく、この直後に糸を抜いていきます。
    あまり硬い物をかまないよう指示していますが、食事も不自由ない様子です。
    傷に食べ物が障らないように仮歯がまもってくれるので痛みもなくすごされています。
    写真では見えませんが、顎提の幅が狭く、歯ぐきが十分な幅がないため、歯ぐきを広げる手術を同時に行ってインプラント周囲の角化粘膜が広くなるような手術を同時に行っています。
    APF(歯肉弁根尖側移動術)
    それも、仮歯を入れてあるお陰で傷が守られているのが分かります。

  • 初診から1ヶ月半 手術後7日経過

    計画通り、右上下と左上に仮歯が入っています。
    インプラントによる咬み合わせができており、食事ができるようになってきています。
    従来のインプラント治療ですと、この状態になるまでに約4ヶ月〜6ヶ月かかっていました。
    治療に大切なのは、4S
    ●スピード
    ●スモール 最小の侵襲
    ●セイフティ 安全
    ●シンプル 複雑なことをしないこと
    4Sコンセプトを行うようになり、患者さまの負担が減り、早く噛めるようになり、大変喜ばれています。

  • 1年後治療前後比較

    仮歯で食事ができるようになり、右上糸切り歯のインプラント治療やその他の虫歯の治療を進めていきます。
    今まで気になっていた部分を一気に治療していきます。
    上の前歯は本人の強い希望で以前の治療を残して、経過観察しています。
    今後問題が生じた場合は、最小限インプラントを追加する必要がある旨、説明させて頂いております。

  • インプラント治療

    インプラント治療について、詳しく知りたい方は
    ▶こちらをクリックしてください。

  • はじめての方はこちら

    初めての方は、ウェブ上で初診予約が可能です。
    治療相談されたい方は、
    ▶こちらをクリックしてください。

関連症例はこちら