症例紹介

20代_下の前歯が欠けた_セラミックベニア_ワンデー治療

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  • afterafter
年齢 25才
性別 男性
治療内容

前歯をぶつけてしまい、左下1の一部が欠けてしましました。応急処置としてプラスチック充填を行い、後日、ワンデーセラミックベニア治療を行いました。エナメル質の表面を一層削って、薄いセラミックを接着して貼り付けます。つけ爪をするような感じとなりますが、自然観もあり、滅多にとれたり壊れたりすることはないです。今までは神経を取って全部被せて歯の形を回復する治療となってしまいましたが、この治療法では基本一日で、最小限の歯の切削量で済ませることができます。

治療期間・回数 1回 約90分
費用 税別85,000円
治療のデメリット・注意点

治療のデメリット・注意点
●ワンデーセラミック治療のメリット
1 すきまから新しい虫歯になりにくい
2 メタルの治療より長持ちすることが証明されている
3 歯の破折防止
4 その日のうちに接着するので細菌感染を防止できる
5 神経への刺激が少ない
6 その日のうちに接着するので、接着剤のつきがよい
7 金属アレルギーの心配がない
8 保険治療よりも健康な歯を削らずにすむ
9 自分の歯と同じ硬さなので噛み合わせにやさしい
10 通院回数、麻酔の回数を減らせる
●注意点
麻酔をしてその日のうちにセラミックをセットしているため、麻酔による咬み合わせの違和感もあり、麻酔が切れた後で咬み合わせの調整が必要となる事がまれにあります。
●デメリット
保険適応外の治療となります。

治療詳細

  • 術前写真1

    歯が欠けてしまう前の状態です。
    少し前突気味ですが、特に治療歴もありません。

  • 術前写真2

    硬い食べ物でガリッと欠けてしまいました。ご自身の歯が欠けてしましました。幸い神経までは達していません。

  • 術中射針

    歯の表面を0.6mm〜0.7mm程度、セラミックの厚み分 精密に滑沢に削合します。ほとんど麻酔も必要ないです。
    マイクロスコープでの精密治療となります。

  • CAD/CAM設計

    光学印象でスキャンしたデータを基に、セラミックの設計を行います。
    その後、セラミックをミリング(削り出し)を行い、研磨して接着していきます。

  • set後

    セット直後ですが、自然な感じです。

  • set後

    1ヶ月経過しました。セラミックベニア良いところは、
    ①歯を削る量が少ない
    ②歯ぐきがキレイ

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