院長のひとりごと院長ブログ
GW開けてスタッフへ声かけ
5月院長メッセージ
皆さん、おはようございます。
ゴールデンウィーク、お疲れ様でした。リフレッシュできたでしょうか?
今日からまた新しい1ヶ月が始まります。
今年度が始まって1ヶ月、新しく入ってくれたスタッフ3名も少しずつ慣れてきてくれたように思います。
そして、先輩方が本当に温かくフォローしてくださっている姿を見て、心からありがたく思っています。
4月の入社式では、「私たちの医療は、患者さんの人生の質を高める仕事だ」というお話をしました。
あのメッセージに込めた想いは、私たちが毎日の診療の中で向き合っている「一人の患者さんの人生」が、私たちの手によって大きく変わることがある、ということです。
大きな治療を終えた患者さんたちから、アンケートでこんな言葉をよくいただいています。
「もっと早くこの医院に通えばよかった」
「長年悩んでいたことが、やっと解決した」
この言葉に共通しているのは、「人生の中で抱えてきた負担」が軽くなった瞬間の実感です。
痛みや見た目の悩み、治療への恐怖、不安……そういったものを一つひとつ解消していく中で、その人の表情がどんどん変わっていく。
笑顔が増え、声が明るくなり、自信が戻っていく――。
そんな瞬間に立ち会えたとき、私たちは「歯を治した」以上の価値を提供できたのだと、心から実感します。
こうした変化は、決してドクターの治療技術だけで起こせるものではありません。
受付の安心感ある対応、衛生士の丁寧な説明、アシスタントの気配り、スタッフ同士のチームワーク。そのすべてが積み重なって、患者さんの“人生の一場面”を変える医療になるのです。皆さん一人ひとりの存在が、本当に欠かせない力になっています。
私たちが目指したいのは、「ただ治す医療」ではなく「人生を支える医療」、そして「削る医療」ではなく「寄り添う医療」です。これを、チーム全員で一歩ずつ実践していきたいと思います。
そして、今月からこうして月に1回、私の思いや医院の方向性を、皆さんに少しずつお話ししていこうと思っています。忙しい日々の中で、少し立ち止まり、自分たちの仕事の意味や価値を振り返る時間になればと思います。