インプラント治療
60代女性 被せた歯が痛くて噛めない 最短で治療を進めたケース
年齢 | 60代 |
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性別 | 女性 |
治療内容 | 60代女性 |
治療期間・回数 | 約40回 12ヶ月 |
費用 | インプラント費用は1本約40万円(税別) 5本施術してあります。 |
治療のデメリット・注意点 | 右上犬歯は歯根破折を起こしており、処置開始までに時間をおいてしまうと、歯ぐきの中で感染して急速に周りの骨が吸収してしまい、予定していたインプラント治療が難しくなるため、できるだけ早期に抜歯即時インプラント治療を進めるよう留意しました。 |
治療詳細
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右上 レントゲン
右上犬歯は完全に根が割れており、周囲に感染が広がっています。歯ぐきも大きく腫れており、初診の次の日に抜歯を行いました。抜歯と同時に奥歯のかぶせ物を外して、4本まとめて仮歯に置き換えます。
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右下 レントゲン
右下ブリッジは奥歯が根破折をおこし、ブリッジが外れて動いています。
一度ブリッジを削って外し、仮歯に置き換えます。ここでしかかみ合わせがないため、インプラント手術までは右下奥歯を利用して仮歯とします。 -
左上インプラント手術7日後
初診から1ヶ月後に、右下と左上に合計4本のインプラント埋入を一日で行います。
しっかりと正しくインプラント埋入を行って、そのまま仮歯まで製作していきます。術後の腫れや痛みはありませんでした。
これは左上奥歯の術後7日後の状況です。非常に綺麗な治り方をしています。 -
右下インプラント治療7日後
同じの右下の状況です。糸が未だ残っておりますが、非常に治りもよく、この直後に糸を抜いていきます。
あまり硬い物をかまないよう指示していますが、食事も不自由ない様子です。
傷に食べ物が障らないように仮歯がまもってくれるので痛みもなくすごされています。
写真では見えませんが、顎提の幅が狭く、歯ぐきが十分な幅がないため、歯ぐきを広げる手術を同時に行ってインプラント周囲の角化粘膜が広くなるような手術を同時に行っています。
APF(歯肉弁根尖側移動術)
それも、仮歯を入れてあるお陰で傷が守られているのが分かります。 -
初診から1ヶ月半 手術後7日経過
計画通り、右上下と左上に仮歯が入っています。
インプラントによる咬み合わせができており、食事ができるようになってきています。
従来のインプラント治療ですと、この状態になるまでに約4ヶ月〜6ヶ月かかっていました。
治療に大切なのは、4S
●スピード
●スモール 最小の侵襲
●セイフティ 安全
●シンプル 複雑なことをしないこと
4Sコンセプトを行うようになり、患者さまの負担が減り、早く噛めるようになり、大変喜ばれています。 -
1年後治療前後比較
仮歯で食事ができるようになり、右上糸切り歯のインプラント治療やその他の虫歯の治療を進めていきます。
今まで気になっていた部分を一気に治療していきます。
上の前歯は本人の強い希望で以前の治療を残して、経過観察しています。
今後問題が生じた場合は、最小限インプラントを追加する必要がある旨、説明させて頂いております。
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