症例紹介

60代女性_下の前歯がぐらついて噛めない_すき間が気になる

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年齢 60代
性別 女性
治療内容

下顎左下2番が先天的に欠如しており、歯周病の進行によりグラグラしている状態で、食事に困っていました。見た目にもすき間が気になる状態とのこと。
様々な治療プランの中から、グラグラしている歯を抜いて2本インプラントを入れて、インプラントブリッジで対応することになりました。
インプラントを元来あった歯の位置に埋入せず、半歯分ずらして埋入し、4本分の歯のスペースを作ります。抜歯即時埋入即時荷重で、抜歯⇒インプラント埋入⇒仮歯セットまで1時間半程度の処置時間となります。
治療後も順調に経過し、仮歯も使い続けていただきながら、約4ヶ月後に最終セットとなりました。

治療期間・回数 消毒も含め合計6回
費用 税込1,298,000円
治療のデメリット・注意点

この写真はセット当日なのでまだ歯肉が馴染んでおらず、少しぷくっとしています。数週間でもっときれいな歯肉に形が馴染んでいきます。
治療のデメリット・注意点
●術後の注意点*************************
手術後約1ヶ月間は、仮歯に力がかかりすぎないように食事には注意して頂きました。
仮歯期間中も審美的には特に不自由なくすごされたと思います。
●治療のデメリット*************************
インプラントは完全に自費治療となります。さらに、術後保証を希望される場合は、外部インプラント保証会社との契約を結んで頂き、万が一、今後問題のあった場合は、10年保証ということで対応させて頂いております。
インプラント保証については別途保証会社への契約と費用が発生します。

治療詳細

  • 治療前

    左下2の先天性欠損のため、歯の位置がずれています。特に真ん中の2本がぐらぐらです。

  • 治療計画

    左下2をもともとあった歯の位置から、半歯分ずらして埋入して、4本分の歯を作る計画としました。

  • 手術直後

    通常の部分麻酔を行い、3本の前歯を抜歯。2本のインプラントを埋入。そのまま仮歯を製作してセットした状態です。
    トータル90分程度の処置時間になります。
    ほぼ、歯肉を切開せずに済ませられましたので、縫合も最小限です。
    患者さんの肉体的負担は少ないと思います。

  • 術後2日目

    術後2日目の状態です。
    痛い止めを1回服用した後は、腫れや痛み、出血もなく、順調に経過しています。

  • ブリッジオベイドポンティック歯肉形態修正

    できるだけ自然な歯に見せるために、オベイド形態のブリッジポンティックが必要です。少し歯肉の形を修正して凹みを作ります。(痛くないです)

  • 最終セット

    一度最終仮歯を作って形態の確認後、最終補綴物をセットしました。

  • 最終セット

    終了時の全体の状況です。
    下の前歯はかなりがっちりと不安のない状況になっています。

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