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10月19日（日曜日）に当クリニックにて、世界最大の歯科メーカーである(株)シロナ主催のセレックセミナーを開催しました。

当院の理念である「一生自分の歯で噛める」を達成するために

歯のレストレーションサイクルを止めること。

そのための手段の1つとして、ワンデーセラミック治療を当院では積極的に進めています。

その取組がメーカーから認められ、若手？講演者としてデビューすることになりました。

コンセプトや術式の講義と実際の患者さん役を通じての治療見学

当日の施術記録写真

治療デモは、マイクロスコープを用いての形成、光学印象、セラミック設計、ミリング、セット、形態修正、研磨。　トータルで50分位。

かなり良い仕上がりとなりました。

今後の予後も期待できそうです。

レストレーションサイクルとは？

歯の一生といわれる

小さなむし歯を削る⇒う蝕の再発⇒徐々に大きなかぶせ物⇒神経をとる⇒抜歯になる

こうならないように対策をしたい。

やり直しをする期間をできるだけ長くしたい。

そのためには

• できるだけ精密で長持ちする材料を選ぶ
  ＋
• 悪くならないように予防していく

口の中に入れる人工物はどんなに精密に作ってもしょせんは天然の歯にはかないません。

必ず壊れます。

ただその再治療の期間は選ぶ材料や治療方法によって、かなり差が出ます。

通常の保険治療では、5年〜10年くらいでやり直しが必要なことが多い。

セラミック治療では20年程度もつというデータが多い。

私たちは、この治療やり直しをできるだけしないために、ワンデーセラミック治療をお勧めしております。

できるだけ歯を長持ちさせるために、どちらを選択するか、患者さんは自由に選択できます。

 

そして、もう一つ大切なのは、しっかりと予防することです。

できるだけ3ヶ月毎の予防で来院していただき、セルフケアができているかどうか？確認していただきます。

それができれば一生自分の歯で噛めることに繋がっていきます。

 

熱心な受講者に、こんな想いを伝えることができました。

 

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翌日、参加していた業者さんから

「単に歯を白くしたいからセラミック治療をすすめる。ではなくて、なぜセラミック治療がおすすめなのか

そのコンセプトを初めて知りました。これは多くのドクターに知ってもらいたい！」というコメントを頂きました。