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セレック トレーナーズミーティング

7月15日セレックが日本で発売開始されて30周年の大きなイベントが開催されました。

終日本当に豪華な講師陣による講演会があり、かなり盛り上がっていました。

セレックは、詰め物やかぶせ物を、口腔内スキャン+CAD/CAMでセラミックをミリングして製作するシステムとなります。

パソコン関係の著しい発達とマイクロスコープを用いた精密診療、さらには接着の技術向上により、確実なう蝕治療として定着してきました。

その日本販売の歴史が30年。歴代の機械をずらっと見る機会は貴重でした。

当院でも、9年ほど前からセレックを積極的に導入し、毎日毎日、セレックを使用して様々な症例に対応しているのが現状です。

機械トラブルなどでシステムが動かないとなると、非常に困ってしまう。一日も欠かすことのできない重要な医院のインフラとなっています。

さて、その前日 全国から次世代のセレックインストラクターを育てるための、プライベートセミナーが開催され、私も推薦されて参加してきました。

診査診断の重要性、基礎資料の取り方、アライナー矯正、マイクロでの最新のベニア形成デモとレクチャーなどなど、なかなか内容の濃いセミナーでした。

特に、マイクロベニアで著名な大川先生のライブデモは非常に興味深く拝見させていただきました。

実は、大川先生のハンズオンコースを以前に2回受講しており、日々に臨床で実践しておりました。今回改めて、最新のコンセプト、研究結果、注意点などを細かく丁寧に直接教えていただける機械と成り、改めて勉強になりました。

セラミックベニアは、非常に難しい治療方法ではありますが、歯を削る量も少なく、最小の侵襲で最大の効果を得られる良い方法となりますので、今後も精進して研究していきたいと思っております。

大変学びの深い2日間となり増した。