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ウォーキングブリーチ

こんにちは😃
歯科助手の小野です。

 

 

今回は神経を抜いた歯のホワイトニング、『ウォーキングブリーチ』についてご紹介します。

 

 

ウォーキングブリーチとは、変色した場合に歯を内側から漂白する方法です。この治療法は審美的な目的で用いられ、天然歯の見た目を回復させるのに効果的です。

 

 

 

治療は通常、X線撮影や口腔内診査を行い、まず変色した歯の内部を清掃し、根管を適切に処置します。その後、歯の内部に漂白剤(例:過酸化水素または過ホウ酸ナトリウムと水を混ぜたペースト)を注入します。

 

その後、一時的な詰め物(光重合型レジンなど)で仮封します。 この期間中、ホワイトニング剤が歯の内部から色素を分解し、徐々に歯が明るくなります。

 

 

その後1、2週間後に再来院していただき、歯をチェックし、必要に応じて追加の処置を行います。

ご希望する色調に達したら、漂白剤を除去し、十分に洗浄します。歯冠部をコンポジットレジンなどで最終的に修復します。

 

ウォーキングブリーチは、比較的短期間で効果が見られるため、魅力的な選択肢です。

 

ただし、すべての患者さんに適しているわけではなく、事前に歯科医の診断と相談が必要になります。また、治療後は、ホワイトニング効果を持続させるために、適切な口腔ケアが重要になります。

 

 

神経を抜いて歯の変色にお悩みの方、
ご興味のある方は是非スタッフにお声掛け下さい♪